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EVENT
2026年10月23日
椅子を見る
こんにちは。浅田です。
先日、東京都江東区清澄白河にあるアンティーク・ヴィンテージ家具店「stoop」を訪れました。
古い木造倉庫の小屋組みがそのまま残る店内に、さまざまな時代の家具が並んでいます。
建物の雰囲気と家具が自然に馴染んでいて、家具を見るのはもちろん、空間そのものも楽しめる場所でした。
今回は、店内で特に気になった3脚をご紹介します。

01|Superleggera(スーパーレジェーラ)
Gio Ponti|ジオ・ポンティ
まずは、ジオ・ポンティがデザインしたスーパーレジェーラ。
軽さを追求した椅子です。細い木製フレームと籐張りの座面・背もたれが特徴で、全体的にとても軽やかな印象。
シンプルな構成ですが、フレームの細さや全体のバランスが絶妙で、無駄のない美しさを感じます。
軽量化・シンプルなデザインにより配送が簡易になったことから普及した椅子になります。

02|Cesca Chair(チェスカチェア)
Marcel Breuer|マルセル・ブロイヤー
続いて、マルセル・ブロイヤーのチェスカチェア。
スチールパイプのフレームと籐張りの組み合わせが特徴的な一脚です。後脚のないカンチレバー構造によって、浮いているような軽快な印象を受けます。
金属のシャープさと、籐や木の温かみのある素材感。この対照的な組み合わせがとても魅力的です。
構造そのものがデザインになっているところも面白く、建築にも通じる考え方を感じました。
個人的には真横から見た時に1本の線で描けるようなデザインの椅子にとても惹かれます。

03|カルベット邸のアームチェア
Antoni Gaudí|アントニ・ガウディ
最後は、アントニ・ガウディが手がけたカルベット邸のアームチェア。
背もたれや肘掛け、脚部に至るまで、木の曲線を生かした有機的なフォルムが印象的です。
ほかの2脚とはまた違い、椅子というよりも彫刻作品を見ているような感覚になります。
木という素材から生まれる柔らかな曲線と、細部までつくり込まれた造形。ガウディらしい独特の世界観が感じられる一脚でした。
おわりに
今回訪れたstoopでは、家具そのものの魅力はもちろん、古い建物と家具がつくり出す空間にも惹かれました。
軽やかさを追求した椅子、構造を生かした椅子、曲線的な造形が印象的な椅子。同じ「椅子」でも、デザイナーによって考え方や表現が大きく異なるのが面白いところです。
建築と家具、それぞれのデザインに触れることで、普段の設計とはまた違った視点を得られた気がします。
清澄白河を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
↓HP URL
http://stoop.jp
以上、浅田でした。
先日、東京都江東区清澄白河にあるアンティーク・ヴィンテージ家具店「stoop」を訪れました。
古い木造倉庫の小屋組みがそのまま残る店内に、さまざまな時代の家具が並んでいます。
建物の雰囲気と家具が自然に馴染んでいて、家具を見るのはもちろん、空間そのものも楽しめる場所でした。
今回は、店内で特に気になった3脚をご紹介します。

01|Superleggera(スーパーレジェーラ)
Gio Ponti|ジオ・ポンティ
まずは、ジオ・ポンティがデザインしたスーパーレジェーラ。
軽さを追求した椅子です。細い木製フレームと籐張りの座面・背もたれが特徴で、全体的にとても軽やかな印象。
シンプルな構成ですが、フレームの細さや全体のバランスが絶妙で、無駄のない美しさを感じます。
軽量化・シンプルなデザインにより配送が簡易になったことから普及した椅子になります。

02|Cesca Chair(チェスカチェア)
Marcel Breuer|マルセル・ブロイヤー
続いて、マルセル・ブロイヤーのチェスカチェア。
スチールパイプのフレームと籐張りの組み合わせが特徴的な一脚です。後脚のないカンチレバー構造によって、浮いているような軽快な印象を受けます。
金属のシャープさと、籐や木の温かみのある素材感。この対照的な組み合わせがとても魅力的です。
構造そのものがデザインになっているところも面白く、建築にも通じる考え方を感じました。
個人的には真横から見た時に1本の線で描けるようなデザインの椅子にとても惹かれます。

03|カルベット邸のアームチェア
Antoni Gaudí|アントニ・ガウディ
最後は、アントニ・ガウディが手がけたカルベット邸のアームチェア。
背もたれや肘掛け、脚部に至るまで、木の曲線を生かした有機的なフォルムが印象的です。
ほかの2脚とはまた違い、椅子というよりも彫刻作品を見ているような感覚になります。
木という素材から生まれる柔らかな曲線と、細部までつくり込まれた造形。ガウディらしい独特の世界観が感じられる一脚でした。
おわりに
今回訪れたstoopでは、家具そのものの魅力はもちろん、古い建物と家具がつくり出す空間にも惹かれました。
軽やかさを追求した椅子、構造を生かした椅子、曲線的な造形が印象的な椅子。同じ「椅子」でも、デザイナーによって考え方や表現が大きく異なるのが面白いところです。
建築と家具、それぞれのデザインに触れることで、普段の設計とはまた違った視点を得られた気がします。
清澄白河を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
↓HP URL
http://stoop.jp
以上、浅田でした。